タイヤチェーンって昔から変わってない気がするのだけどどうなんだろう。
今、結構進化しているんです。使うシーンを考えて、賢く選択できるよ。
金属のじゃらじゃらしたのしか知らなかったけど、いろいろありそうだね。
そんなわけで、今回はタイヤチェーンをいろいろ選んでみました。
この記事の注意点
この記事内で紹介するタイヤチェーンは、サイズが一例です。車種や実装しているタイヤによって最適な適合サイズが異なります。必ずリンク先のページで適合サイズを確認してから購入してください。
タイヤチェーン バリエーション別 5選
AutoSock(オートソック)
布チェーンの代表格「Auto Sock」。ノルウェー発祥の定番品です。軽く、収納も邪魔にならないのでピンチの時のための保険として車内に常備しておくのがいいですね。
雪道楽QII
安定の金属チェーンタイプです。かなり昔の金属チェーンは取り付けにくい印象がありましたが、このタイプは取り付けやすく、グリップ力も優れています。視界が悪いときでも、手感覚で取り付けることができます。金属なので、他の方式に比べて痛みも少なく長期使用が可能です。
バイアスロン
ゴムタイプのタイヤチェーンです。金属に比べると、走行時の静音性に優れています。軽いのですが、意外と容積を取るので、車内に十分な置きスペースがあるか確認してから購入しましょう。
SEIKOH タイヤチェーン
金属チェーンの簡単取り外しタイプの、価格安めの製品です。
Sumeriy 布製タイヤチェーン
布チェーンの価格安めの製品です。
タイヤチェーンは安全への保険
タイヤチェーンは、常に装着するものではありません。そのため、普段役立たない物にお金をかけるのはなるべく避けたいと思うのは当然のことです。
しかし、普段積雪のない地域で、突然の雪になったら、ノーマルタイヤではほぼ100%、事故に直結します。
また、積雪のある地域でも、スタッドレスタイヤを履いていても、想定外の急な豪雪や凍結に見舞われることがあります。
近年、気候変動により、急な積雪、想定外の地域での積雪のニュースが増えています。
タイヤの安全は、自分と大事な人を守るだけでなく、相手方への人身被害や、渋滞を引き起こすなど、多大な影響を及ぼします。
往き道は、晴れていても、帰り道の下り坂で急に雪が積もり始めることもあります。
そして、そうした大雪の時こそ、視界の悪い中で、吹雪の中、凍える手でチェーンをつけなければならない場面に直面します。(しかも夜だったり)
取り付けやすいチェーンを常に常備しておくこと、そして常備しておきたくなるような携帯性を有することがチェーン選びの考え方のひとつです。
スタッドレスタイヤでも必要なの?
スタッドレスタイヤでも、凍結路面ではチェーンほど制動力はありません。
そのため、急激な路面温度低下によるアイスバーン路面ではスタッドレスタイヤを過信せずに、スタッドレスタイヤにタイヤチェーンを装着する必要があります。
もちろん、地域によって、スタッドレスタイヤを持っていない方もいるかと思います。
その場合、ノーマルタイヤ用とスタッドレスタイヤ用でタイヤチェーンが異なりますので、製品サイトのページで確認してください。
おわりに
最後は真面目な話だったけど、大事なことだね。
冬の安全のために、きちんとタイヤチェーンを選びましょう
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