2022年12月時点のモバイルモニターの選び方

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2022年12月時点のモバイルモニターの選び方 パソコン
すぐにモバイルモニターを見てみる。
まめお
まめお

ノートパソコンでグラフィック制作やWeb制作していると、画面が狭いんだよね。

mamepon
mamepon

特に同時にオンラインミーティングやメールチェックなどをすると、ウィンドウがたくさんになってもう訳が分かんなくなるよね。

まめお
まめお

そうそう、オンラインミーティングで画面共有するにも、ウィンドウが陰に隠れてわかんなくなるし、みんな待っていて焦るしで、1画面での作業は限界を感じるなあ。

mamepon
mamepon

そんな時には、モバイルモニターの活用がいいかもしれません。
画面が増えることで、作業性がダントツに上がるので、費用対効果は高いですね。

では、モバイルモニターの選び方のポイントを見ていきましょう。

モバイルモニターとは

一般的には「モバイルモニター」と呼ばれ、持ち運びするイメージがありますが、据え置き型として使っても問題なく、むしろその使い方のほうが多いのではないかと思います。

パソコンのHDMI出力端子から映像を出力し、パソコン画面を増やす目的で使いますが、お客さんと対面で話す場合に、同じ画面を2人で見ながら話すなどの使い方もできます。

モバイルモニター選択のポイント

モバイルモニタのスペックの着目点は以下の通りです。

  • 画面サイズ
  • 解像度

画面サイズ(大きさ)

インチ数サイズ感商品数
10インチ以下超小型の部類。用途を選ぶ。
11インチ軽量薄型モバイルノートパソコンと同等
12インチ軽量薄型モバイルノートパソコンと同等
13.3インチ軽量薄型モバイルノートパソコンと同等ラインナップ豊富
14インチ大きめのノートパソコンと同等。A4サイズ程度
15.6インチ大きめのノートパソコンと同等。A4サイズ程度ラインナップ豊富
17インチ以上重量級ノートパソコンと同等

解像度(画素数)

解像度は、時代の変遷とともに様々ありますが、現在主流なのは、FullHDで、近年、2Kや4K解像度も増えてきましたが、15.6インチの画面で細かすぎる解像度があっても目がその解像度に追いつかないこともあり、2K以上にするかは、要検討です。

解像度(画素数)呼び名商品数
1024×768 WXGA
1280 × 720HD
1280 × 1024SXGA
1280 × 800WXGA
1366 x 768FWXGA
1920 x 1080FullHD、FHD、(2Kと呼ぶ場合もある)豊富
1920 x 1200WUXGA
2560 x 14402K(一般には2Kと言うとこの解像度)豊富
3840 x 21604K豊富
解像度とその呼び方

なお、2Kや4Kはパソコン側での映像出力の対応が必要です。高性能なグラフィックボードを搭載していれば4K出力を何個ものモニタに行えるのですが、廉価型のパソコンだと、FullHD出力だけのものもあるかもしれません。

パソコンとの接続方法は?

一般的には、HDMIケーブルで接続しますが、USB-Cケーブルで接続することもできます。

それぞれのメリット、デメリットを記します。

ケーブル種別イメージメリットデメリット
HDMIケーブルとりあえずほとんどのモニターとパソコンでつなぐことができる安心感。
他のテレビなどからもケーブルが流用ができる。
ノーマルタイプとハイスピードタイプの区別がしにくく、2K以上のモニタで、FullHDまでの解像度でしか出力されないことがある。
ケーブルが太いものがあるので、取り回しに工夫が必要な場合がある。
USB-Cケーブル映像出力と電源ケーブルを1本にまとめられるので、配線がすっきりする。
コンビニでも買える入手容易性。
HDMIでの出力に比べて、色味が不正確な場合がある。(ノートパソコンなどでグラフィックボードを搭載している場合、USB-Cはオンボードのグラフィックボードからの出力となる場合がある)
USB-Cケーブル1本のみの場合、モニタへの電力供給が不足する場合があり、その場合は結局2本差しになる。

そのほかのチェックポイント

VESAマウント対応

モニターアームに取り付けることができます。

付属品

接続ケーブル(USB-C、HDMI)、カバーケース、USB電源アダプター付属だと、見落としがちな出費も抑えられます。これらをすべて別途購入すると結構な出費になります。

選び方

持ち運び重視か、解像度重視かで選ぶのが良いでしょう。

持ち運び重視の方

13.3インチ以下で、解像度はFullHD

解像度重視の方

15.6インチで、解像度はFullHDか2K

おすすめモバイルモニタ

残念ながら、国産メーカーはモバイルモニターをほとんど発売していません。そのため、中国メーカーのモニターから選ぶのが現実的な選択肢です。バラエティに富んでいて、希望するモニターを選ぶことができます。

16インチ、2K解像度、シンプルデザインで安価

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同シリーズの4K解像度

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同シリーズのFullHD解像度。

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狭額縁、シンプルデザイン、2K解像度

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携帯性と大画面の中間ならこれ

14インチ、FullHD解像度

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持ち運び重視ならこれ

10.5インチ、FullHD、重量900gと、持ち運び性が高い製品です。

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まとめ

まめお
まめお

モバイルモニターと一口に言っても、とてもたくさんの種類があることがわかったよ。

mamepon
mamepon

例えばオフィスと自宅の2拠点仕事が多いとか、客先で画面を見せることが多いとか、大画面で作業性を上げたいとか、人それぞれの用途によって選択肢が違うのでじっくり比べてみてね。

まめお
まめお

モバイルモニターというより、据え置き型小型モニターと位置付けたほうがよさそう。

mamepon
mamepon

たしかにね。

生産性が高まるとても良いデバイスなので、パソコン側の性能が許せば、2台、3台のモニターがあっても良いかもしれません。

そうなると、モニターアームも必要になってきますね。

まめお
まめお

どんどん買い増ししていけるからとりあえず1台から始めてみよう。

コメント

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