クリエイター向けパソコンをHP directplusで探してみる。
最近パソコンが遅い感じがして、買い換えようと思っているけれど、種類がいっぱいあってどれにしたら良いか分からないよ。
まめおは、グラフィック制作や映像制作、ゲームなんかもよくするから、一般的にはクリエイター向けパソコンが良いと思うよ。
クリエイター向けパソコンは、何が違うのだろう。
クリエイター向けパソコンは、画像を表示するための処理装置であるグラフィックボードが高性能ものが搭載されているから、画像処理や映像編集、3Dゲームの制作やゲームプレイに向いていると思うよ。
高性能な分、一見高そうに見えるけれど、長い目で見たら、高性能な分長く使えるし、かえってお得になることも多いと思うのでおすすめだね。
ノートが良いか、デスクトップが良いか迷うところだけれど、今回は、将来的な性能アップができるデスクトップ型のクリエイター向けパソコンを紹介します。2022年12月の最新情報です。
クリエイター向けデスクトップパソコンの選び方
2022年12月現在、クリエイター向けデスクトップパソコンは、大まかな価格的に以下に大別できます。
- 10万円~20万円: エントリー
- 20万円~30万円: ミドルクラス
- 30万円以上: ハイエンド
今回は、最も選択肢の多いミドルクラスについて紹介します。
ミドルクラスのクリエイター向けデスクトップの着目点
このクラスのパソコンの性能を見る際に、ポイントは以下の通りです。
- グラフィックボードの種類
- CPU性能
- メモリ搭載量・最大搭載可能量
- SSDまたはHDD搭載量
逆に、あまり気にしなくても良いのは、USBポート数や、SDカードスロット搭載、光学ドライブ(CD-ROM、DVD-ROMドライブ)などで、これは後から簡単に拡張できます。また、キーボードやモニターはすでに慣れているのがあれば、それをそのまま使うのが良いでしょう。その選択方法はまた別な記事でお知らせします。
グラフィックボードの種類
現在、ミドルクラスの主流のグラフィックボードは以下のものがよく搭載されます。
- NVIDIA GeForce RTX 3060
- NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
- NVIDIA GeForce RTX 3070
- NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti
これらのグラフィックボードは、3Dゲームなどに適した処理性能を持っているのですが、ゲーム用としてだけでなく、画像や映像、3DCG等を制作するクリエイター向けとしても最適です。
また、品番の数値が大きくなるほど性能が良く、NVIDIAのラインナップでは、Tiが付くと少し性能が上がります。なので、購入候補PCの価格と予算次第で適切なものを選ぶとよいでしょう。
CPU性能
CPU性能は速いに越したことはないのですが、GPUに比べると、あまり厳密にこだわらなくても良いです。また、各社で「クリエイターパソコン」または「ゲーミングパソコン」としてラインナップされているものは、CPUもミドルクラス~ハイエンドクラスのものを積んでいることが多く、逆にグラフィックボードを選べば、自動的に選ばれる感じです。
一般的には以下のCPUが上記グラフィックボードとバランスが取れていてよいでしょう。
- Intel Core i7-12700K
- AMD Ryzen 7 5700X
メモリ搭載量
メモリ搭載量も多いに越したことはないのですが、16GB(ギガバイト)か32GBがあればとりあえずは大丈夫でしょう。
メモリが多いと、多くのアプリケーションや、ファイルを同時に開いても処理が不安定になりにくくなるため、結果として作業時間の短縮と作業快適性が見込まれます。
デスクトップパソコンの良いところは、後からメモリが増設しやすいので、最小限でメモリを構成しておいて、後から増設するのも手ですが、近年では32GBは無いと心もとなさを感じるところです。
将来的な拡張のために、メモリの最大搭載可能量を把握しておき、将来メモリ価格が下がったころに、増設するのも良いでしょう。
SSDまたはHDD搭載量
SSDかHDD(ハードディスク)かどちらか選べるならば、起動ディスクは少なくともSSDにしたほうが良いでしょう。SSDは処理速度が速い反面高価、HDDはその逆です。
そのため、システム起動、アプリケーションの起動など、処理速度があったほうが快適になるものはシステムドライブと同一のSSDに入れたほうが快適でしょう。また、大量の画像ファイル、映像ファイルなど、ファイルサイズや数の多いものはHDDに入れたほうが良いでしょう。
そうすることで、両方の良いとこどりができ、価格も抑えられます。
おすすめの構成は以下の通りです。
- システムドライブ: SSD 512GB以上
- データドライブ: HDD 1TB以上
デスクトップPCは後から本体に内蔵させる形でSSDなどを増設できるので、後から追加しても良いのですが、ファイルがどんどん増えてくると増設が億劫になるので、初めに増設しておいたほうが良いと思います。
また、バックアップの意味でも、あらかじめ増設しておいて、データの二重化を図るなどすると安心ですね。
おすすめクリエイター向けデスクトップPC シリーズ
HP 2 HP ENVY TE02 デスクトップパソコン | 日本HP
価格:275,000円 |
HP OMEN 25L Desktop(インテル) ゲーミングパソコン
パソコン工房 SENSE
これらは、いずれも価格・性能のバランスが良く、20万円台前半で購入できます。あとは、細かなスペック比較や、保証などを見比べてみて最適なパソコンを選んでみてください。
パソコンSEVEN
こちらもショップブランドですが、種類が豊富なので、ショップへのリンクのみ掲載します。
GeForce RTX 3070搭載のデスクトップPCで、基本的にはゲーミングPCの分類ですが、クリエイター向けとしても十分使うことができます。価格性能比がとても良いですね。
RTX3070搭載パソコンまとめ
なんとなく自分に適したパソコンの選び方が分かった気がします。
パソコンの選び方は、用途や時期によって変わるので、スペックの具体的な選定は、常に最新の情報をチェックするようにしてください。また、最近は、物流や資材不足の影響で、納期が通常より長かったり、すぐ品切れになる場合もあるので気を付けてください。
よりお得に買う方法はあるのかな。
上記販売サイトでは、よくキャンペーンを行っているので、チェックしてみるとよいでしょう。もっと安くなるかも、待てば性能が上がるかも、と思っていると買い時を逃してしまうので、「必要な時が買い時」がパソコンの良い買い方だと思います。
そうだね。速いパソコンで快適な作業ができれば、作業性が上がって、自分の時間が確保できるから、いろんなことにチャレンジできるようになりますね。悩んでいる時間を、クリエイティブな時間に振り向けたほうが、クリエイターとしては健康的な気がしました。
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